漢字検定(漢検)の正式名称

漢字検定の正式名称は日本漢字能力検定(にほんかんじのうりょくけんてい)といい、財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字の技能検定です。一般に、漢字検定または漢検と呼ばれています。漢字検定は1975年(昭和50年)にスタートしました。漢字検定が文部省(現・文部科学省)の認定の資格に1992年(平成4年)からなったこと、高校・短大・大学が漢字検定を単位認定や入学優遇に使用することが増えてきたことにより、最近、一般に広く知られるようになってきました。また、企業によっては漢字検定を重要視している会社もあります。最近は日本で生活する外国人が、日本語や漢字を学ぶために児童漢検から受けるケースも増えています。更に、任天堂のds漢字検定の人気でいっそう知名度が上がりました。2006年(平成18年)度には、2,640,812人が受検しました。
漢字検定では上の級ほど使用頻度の少ない漢字の問題が出題されるため、準1級や1級の段階では、漢字検定(及び雑学)以外ではほとんど使われない漢字の問題も出題されます。

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漢字検定2級に合格する

漢字検定2級は、高校卒業程度のレベルの問題が出題されます。漢字検定1級や準1級のレベルは、相当マニアックなレベルの問題が出題されるので、まずは、漢字検定2級や準2級のレベルを目標にするのがいいでしょう。
漢字検定2級では小学校・中学校・高等学校で習得する常用漢字を正確に理解し、これらの漢字を文章を構成するとき適切に使い分けることができる。 人名用漢字も読むことができる。 さらに漢字検定2級ではすべての常用漢字の読み書きに精通し、特に高等学校で学ぶ音・訓を理解し文章の中で適切に使用することができる。 熟字訓、当て字について意味を理解し、 対義語、類義語、同音・同訓異字などを区別し、使い分ける。 典拠のある四字熟語を使うことができる。 部首の意味を理解し、漢字の構成と意味を十分理解する。こういったことが漢字検定2級の問題となります。
漢字検定2級の合格を目指すための問題集は日本漢字教育振興会から出版されている2級 漢検分野別問題集改訂版や2級漢字学習ステップ 改訂二版などがあります。 さらに漢字検定2級の過去問題や練習問題はインターネットで無料で入手することができます。

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漢検(漢字検定)が入試の評価の対象に

近年、大学・短期大学入学試験の中で「漢検」をはじめとする資格・検定取得者を重要視するが学校が増えてきています。例えば、筑波大学や早稲田大学、慶應義塾大学、同志社大学、立命館大学を初めとする全国の大学・短期大学のうち445校949学部で入試の際に「漢検」取得を人物評価、能力評価の基準として認めています。
最近では漢字検定の取得級を評価の対象とするだけでなく、検定にチャレンジする意欲や姿勢を評価する学校もあります。
国語の基礎学力として、さらには学習意欲に対する評価材料としても注目されている「漢検」です。理系の学部の中にも評価対象として認める学校もあり、漢字検定は将来さらに各大学、学部、短大へ広がることが予想されます。
また、漢検取得者を高校入学試験の際に評価する高校が増えてきています。受験生の能力を学科試験の得点だけに頼るのでなく、様々な方向から判断する材料として、また、必須能力の習得を現実的に証明するものとして、おおいに利用されています。漢字検定の取得の優遇の程度は、入学願書などに書かれていれば参考にするというものから実際に点数加算を行うものまで、高校により様々です。

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